昨年の秋、リーマンブラザーズが破綻し一気に世界中に広まった金融危機。
これは、サブプライムローンといって低所得者向けの住宅ローンを始めたのが発端。
最初の3年は低金利でその後一気に金利が上昇。返せなくなる人が多発する仕組み。
これを商品化して投資銀行がやり取りをする。返済が危うい債権も危なくないものと一緒に組み込まれて安全な債権というレッテルを貼る。
これが、世界中にばら撒かれたのだ。
こういう、債権を商品化して架空のカネをやり取りするやり方はアメリカから始まり先進国の中に普及していく。特にアメリカとイギリス。
この仕組みが一気に破綻したのだ。
アメリカでは四大投資銀行が結局すべて破綻した。
リーマン・ブラザーズ ⇒ 破産
ゴールドマン・サックス ⇒ 買収
メリルリンチ ⇒ 買収
モルガン・スタンレー 買収
そんな中、日本の銀行は破綻どころか、ハチに刺された程度の影響(与謝野経済財政相)で済んだ。
実際に、
証券大手の野村ホールディングスは破綻したリーマン・ブラザーズのアジア太平洋部門、欧州・中東部門を買収した。
三菱UFJはモルガン・スタンレーに、みずほはメリルリンチに救済のための大型支出を決めている。
これは、なぜなのか?
新自由主義のもとアメリカ・イギリスとともに歩んできた日本なのに。。。
日本は90年代に一度金融危機を迎えている。証券大手の山一証券の破綻を発端に。
その結果、銀行の大合併、政府による救済を経てようやく回復。それが5年ほど前。
この金融危機で日本の銀行はアメリカ式の金融システムの導入どころではなかったのだ。
その遅れが、結果的に良かったのだ。
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