花のような

2011年4月22日金曜日

原子力発電所の問題点(1)

福島第一原発の事故を受けて、ニュースや専門家の説明、元原発作業員からの話、元現場監督の話しを聞いて得た情報をまとめてみた。


1.建設・点検作業
昔は作業場にはベテランの建築職人がいたが、最近はおらず、経験のない派遣社員が増えている。
職人は、事故の恐ろしさも知っていたが、今働いている者は安全だという教育を受けているだけ、自分がおこなっている作業の重大性が分かっていない。
そもそも原発という作業場は熟練工が育たない。被曝の問題があるから。年間の被曝量の上限が決まっているので、そんなに慣れほど作業ができない。
ちなみに被曝量の年間の上限は、かつては2000ミリシーベルトだったが徐々に厳しくなり250ミリシーベルトにまで下がった。
設備点検の熟練者でも防護マスクを付けていて話せず、現場は暗い、そして何よりも被曝の危険があるため、決してまともな仕事はできない。



2.作業後
服に付いた放射性物質は洗い流せば大丈夫。危険なのは放射性物質を体内に取り込む内部被曝。実際原発では、作業員は作業場に入る前に着てきた服を脱いで指定された作業着を着る。作業が終了すると作業着に付いた放射性物質を洗い流し、本人もシャワーを浴び放射性物質が体についていないかのチェックを受けOKなら帰れる。ダメなら再度除染。OKになるまで帰れない。さらに被曝量の多い人は病院送りになることも。
この放射性物質の付いた防護服を洗い流した水は海へ垂れ流されている。
事故とかではなくても、排水口付近はかなりの放射線量である。

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